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営業ビリの私が”ビリ”の理由【社会人2年目】

研修を除き、営業に出て1年が経過しました。

異動で部署が変わるこのタイミングで、一度振り返ろうと思います。

 

 

1年目9月末まで】

山ほど怒られる

報連相ができない、会社のルールを理解しない等、基本動作ができず常に怒られていました。

集団行動とは程遠かった学生時代を思い出しては、”自分は社会人に向いていない”と運命を呪っていました(汗) 

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 帰社後はすぐに”寝る”

6時前に起床し、自宅への戻りは20時ごろ。

この頃は、社会人としての体力が全く無く、業務後は死んだように寝ていました。

週の後半になると、十分寝たはずなのに朝起きるのが本当に辛かったです。

新鮮な気持ちで学ぶ

とはいえ、日々新しいことを学ぶことができ、自分がアップデートされている感覚がありました。

先輩の営業を見て学び、分からないことをハッキリさせる。新鮮な気持ちで様々取り組んでいたあの時間は楽しかったです。

同期の存在

毎日辛かったですが、励まし合える同期がいたため乗り切れていたように思います。

 

1年目3月末まで】

”自走”できない、責任意識ゼロ

1人前の担当者として、明確な営業目標が張られるようになりました。目標達成のため、1日のスケジュールから案件の管理まで、責任を持つ必要性が出ました。

しかし、自分の行動に主体性・責任を持つことが怖く、ずっと避けていました。

行き当たりばったりな行動が続き、10月に営業デビューしたばかりの人に負け続けました。

逆に、2月に新人コンペをした際には、活動方針等すべて上席に決めた貰ったこともあり、全国7位の成績を収められました。誰かのアドバイス・監視があれば頑張れるが、そうでなければ怠けていました。

”学び”をしない

仲良い同期が他の課に異動したこともあり、モチベーションも下がり、仕事が非常につまらなかった半年です。

仕事中は時間がなく、業務外で自己学習を行わなければなりませんでしたが、成長意欲を無くしており、ずっと頑張った”フリ”をしていました。

この怠け癖は学生時代からありました。

仕事への”慣れ”

12月末までは朝起きるのも辛かったですが、1日のリズムを掴んできたのか、1月以降は業務後に読書等、何かをする余裕が生まれました。

また、職場でのキャラも確立でき始め、話せる人が増えてきました。

 

2年目6月末まで】

更なる”自己責任”、心が”腐る”

1年目の頃はOJTがついており、定期的に進捗を確認する場もありましたが、2年目は当然すべて自分で行う必要がありました。「2年目社員なんだから」や「何かやりきってみろよ」はよく言われました。ミスで怒られるのでは無く、積極性が足りていないことに対してよく怒られました。

いじられキャラ”として職場での立ち位置も築き、はっきり言えば居心地良い空間ではありましたが、全国のほとんどの同期が他部署へ異動する中、依然として部署が変わらないことに焦りを感じていました。

焦る癖に結果が出ず異動のチャンスも掴めない、、もはや時間だけ過ぎ去ってしまえと、頑張る気力を失っていました。

 

【営業の反省】

①顧客に本当に”会おう”と考えていなかった

電話繋がなければそのまま放置でした。郵送連絡、e-mail等、面倒臭さが勝り、他に策を講じようとしませんでした。

②事前準備の想定が甘い

必要書類を単純に用意すればそれで良いわけではない。例えば、どのように書くべきか見本も用意する等、全て自分で責任持ってやりきる意識が欠けていました。

③プロダクトセールスが治らない

目標未達項目を埋めようと必死になりすぎるあまり、顧客のニーズ関係なしに、自分が売りたいものを売ろうとしていました。相手の考えに合うものをピンポイントで提案すれば良いのに、それに気づくことがしばらくできませんでした。

④社内営業が下手

相談した人に、お礼・進捗をあまり報告しませんでした。結果として「営業は一人でできません。あなたの助けになろうとする人がいなくなりますよ」と注意受けました。

⑤営業の型を作らなかった、自己学習不足

③の話に通じますが、顧客の反応はある程度パターン化されます。そのため、どう切り返すか型を用意することが大切です。また、プロとして顧客の疑問になんでも答えられるよう、周辺知識の積極的な学習を私は怠ってしまいました。

⑥時間の切り替えができていなかった

なんでも同時並行に進めようとすると効率よく活動できませんでした。リミットを意識し、時間ごとに何をすべきか区切る必要性を感じました。